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ブログー2025年

ブログ

賃貸住宅見晴台 まともなRC造賃貸が不足してくる

2025-12-25
 一般地主さんがつくる賃貸マンション(RC造)が工事費高騰の影響で殆ど建っていません。銀行は貸付金安全確保のため自己資金を入れないと融資しません(資産家は例外扱い)…全額自己資金の人は関係無し。また地主さんの受注がないと困るハウスメーカー・アパートメーカーは受注するため家賃を吊上げ収支合わせして軽鉄造・木造でつくっています。普段賃貸住宅をつくっている施工会社もRC造から木造へと構造変更してつくっています。こうして新築の賃貸マンションはあまり建たなくなりました。
 片や投資用賃貸マンションをディベロッパー・不動産屋等が都市部中心で建て続けています。採算合わず地主さんが建てないのに建てているから首をかしげます…地主さん主導の事業に比べディベロッパー・不動産屋の利益が載っており空室も多く収支はなお苦しい筈。ゆえに収支を上げるため家賃吊上げ・部屋狭小化・非常識間取りなど色々と帳尻合わせをしています。こうしたまともでない賃貸マンションは家賃下落・入居低迷が必至なので売り抜いて投資家に馬場掴みをさせる魂胆が垣間見えます。
 非RC造賃貸住宅(特に軽鉄造)に住み遮音性の悪さを体験した人は古くてもよいのでとRC造を探す人が多く、法人から家賃補助を受ける人はRC造に限定されるケースが多いです。これらの人々はまともな新築RC造が建たぬので既存賃貸マンションの中からよい物件を探すこととなりそのお陰で最近の既存RC造の入居率が堅調となっています。高い・狭い・住みにくいに象徴される投資マンションの新築がどれだけ建ってもまともな賃貸マンションの部屋探しをしている人々の選択肢には入ってきません。
 大きく見れば賃貸住宅は供給過剰ですが新築供給されなくなった賃貸マンション(RC造)は古いものから解体消滅して行くので絶対数が減って行きます。まともな賃貸マンションであれば新築既存問わず今後人気が高まって行くのは確かです。建築工事費高騰下今後人気高まるRC造賃貸マンションで安定経営するにはまともな賃貸住宅(家賃・つくり共)を如何に建てられるかにかかっています。そのためには入居者本位・自己資金の用意・施工の分離発注・不要な介在排除が必要であることは論を待ちません。

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