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当世単身世帯向け賃貸住宅

ヤング以外の単身者・独居老人が増えている

 非ヤングの単身者・シングル親子・独居老人世帯が増えている…昔少なかった当世単身世帯とも呼べるこの世帯にフィットする賃貸住宅があるでしょうか?今ある単身世帯向けは学生・ヤング向け1K・1Rか1LDKくらい…この世帯に1K・1Rは窮屈、標準的1LDK(40~50㎡)は新婚には丁度よいが新単身世帯には少し広過ぎ1DK・2DKは中途半端…なんちゃって1LDK(32~35㎡)は論外。新単身世帯需要にピッタリの賃貸住宅がなく快適な少人数暮らしができる新タイプ賃貸住宅間取りがあってもよいのでは。

2050年単身世帯は2330万世帯(44.3%)になる

 国立社会保障・人口問題研究所の将来推計によれば日本の世帯数は5773万世帯(2030年)がピークで2050年には5261万世帯まで減少するとのこと。単身世帯は2404万世帯→2330万世帯へとやや減少するが総世帯数に対する割合は41.6%→44.3%へと逆に増加する見込みです。これから賃貸市場では単身世帯向けの賃貸住宅需要の安定が続くものと考えられます。また出生率低下が止まらぬ現状なので必然需要中心は非ヤング層(当世単身世帯)で市場が求めるのは大量供給の窮屈1K・1Rではなさそうです。

新しい間取り-1MLDK

 学生・ヤングが対象の1K・1Rは当世単身世帯には窮屈で快適な住まいとは言えません。また男女問わずある程度年齢が行った非ヤング単身者・シングル親子・独居高齢者は其々の生活スタイルがありそれなりに収納・余裕スペースなどが必要です。標準的1LDK(40~50㎡)を借りれば面積が広過ぎるし家賃も高くなります。寝室の他に収納や様々な使途に利用できる多目的(multi purpose)な空間がある。そんな新タイプの賃貸住宅間取り(1DKM/1LDKM)があればきっと快適で便利な暮らしができそうです。

家賃は1K・1Rよりは若干高い、でもバリアフリーが絶対必要

 入居者層を考えると募集家賃は学生・新社会人などの1K・1Rよりは少し高くてもよいと思うがシングル親子・年金暮らし高齢者世帯などの入居も考えるとあまり高くできないのが正直なところでしょう。将来的に高齢者の入居・住人の高齢化も見据えて2階以上はエレベーターを付けた方がよい。また室内廊下巾は手摺を付けてもなお車椅子が通れるようにする必要があります。もちろん床に段差がないようつくり室内ドアは原則引き戸とします。浴室・トイレ・洗面も高齢者対応にしておく必要があります。

新しい発想の間取りがあってもよい

 当世単身世帯向け賃貸住宅の広さは標準的1LDK(40㎡~50㎡)と広め1K・1R(30㎡)の間の約37㎡~45㎡でまとまればベスト。標準的1LDKなら2~3人で住むこともできますが当世単身世帯向1LDKMでは1~1.5人が快適に暮らせるよう寝室の他に便利な多目的空間(muluti purpose space)があって充実した少人数暮らしができるようなつくりを目指したい。多目的空間とは家事・趣味・収納・リモートワーク・仕事などに使える補助的なスポット空間で今までにない新鮮な生活スタイルを可能としたい。

二人暮らしの可能性も包含する

 今建築工事費の高騰で一般庶民にとって分譲マンション・建売住宅が高くなり過ぎ手が届かなくなり、もともと賃貸住宅派の人だけでなくマイホームを断念した人の賃貸住宅へのニーズも高まっています…影響で人口減少下でも今後は賃貸住宅の需要が減ることはなさそうです。またインフレなのに実質手取り収入が増えない中、気の合った友人同士・仲間同士(老若男女問わず)で賃貸住宅を借りれば家賃は折半になり経済的負担も軽くなります。そういう住み方にもで対応きるようにしたいところです。

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