ブログ−2016年
久里屋設計界隈散策ーその101 リニモはなみずき駅
2016-09-02
愛知高速鉄道東部丘陵線(リニモ)の駅であるはなみずき通駅は当社から4.1kmくらい離れたやや南よりの東方向の長久手市久保山地内にあります。リニモ駅では唯一の相対式ホームで、コンコースが線路下の地下にあるので地上からは階段・エレベーターでアクセスします。開業したのはリニモ全体が営業運転開始した2005年(平成17年)3月6日です。2015年度の一日乗降客数は2556人となっています。
起点駅藤が丘駅を発車し1.4km走行すると次の駅がこのはなみずき通駅となっています。藤が丘駅が地下駅になっていますので藤が丘駅~はなみずき通駅間は地下トンネル内を走行し、はなみずき通駅から先終点八草駅までは全線高架式線路となっています。リニモが地下トンネルから地上へ出るところにちょうどこの駅は作られており、駅横トンネル上部が公園となっていて一風変わった駅と言えます。
駅を降りると北側に常照寺・後山公園があり、少し東に長久手郵便局・景行天皇社などがあります。駅から600mくらい北に長久手市文化の家・中央図書館・浄化センターなどがあります。近くに銀行・コンビニ・パン屋・喫茶店などもありますが、店舗などはあまりなく静かな住宅街となっています。
日中にこの駅のそばを通ると全く人の気配が感じられません。リニモを何本か通過するのを見ていても殆ど乗降客を見ることがありませんし、もともと無人駅ですのでなおさらのことかもしれません。万博開催年の2005年には3438人/日の乗降客があったのですが、現在の乗降客数二千数百人/日と言うのは多分朝夕の通勤通学者の利用客が殆どで、この時間帯に利用が集中しているのではと思われます。