家づくりよい方法
マイホームを実現したいが建築費が高騰し土地取得費も高くなっています。その結果戸建建売住宅・分譲マンションの売値が高騰し住宅ローンで買う場合のハードルが高くなっています。また注文住宅にしても大手ハウスメーカーで注文すると100万円/坪越えが普通になっています。あまりの高さでマイホームを断念する人も増えています。ではどうしたらマイホームの夢を実現できるのでしょうか?
新築売物件やハウスメーカー注文は高くつくので自分でつくる
建売住宅・分譲マンションは建築費・土地代高騰の上に業者利益が上乗せされ高い価格になっています…庶民が住宅ローンで買おうと思っても手が届きません。マイホームを実現する近道は自分で家をつくるのが一番…それも高過ぎる大手ハウスメーカーに頼まず一般施工会社に頼むのです。建売業者・分譲マンション業者・大手ハウスメーカーの利益を削れば値段は当然下がります。家を買うのではなく自身でつくるのがベスト…設計施工を分離しオーダーメイドで家をつくる方が却って安くなるのです。
敷地はどうやって手に入れるのか
最もよい方法はもし親族からもらえるかまたは使わしてもらえる土地があればそこに建てれば土地取得費がかからずベストと言えます。しかしそれがないなら自分で土地を捜し購入することになります。高騰している土地をどうやって安く手に入れることができるのでしょうか?更地の売物件は高いものが多いので古家付きの土地を捜すのがよいでしょう。古家付き売地は昔から売れ行きが悪く更地に比べて意外に安く買えるのです。購入後古家を解体し新たに建てればよいだけで何ら問題ありません。
建築工事費をどう下げるのか
大手ハウスメーカー等に依頼すれば建築工事費は100万円/坪越えがざらです。しかし地元の工務店・建設会社に同等のものを直接頼み施工すれば大手ハウスメーカー等より3割位は建築工事費が下がります。この方法で安くするには設計監理と施工を切離し設計監理を建築設計事務所へ依頼してその図面に基き見積りを取って施工業者を選べばよいのです。設計監理費は設計施工一括発注の設計費よりは高くなりますが工事費が大きく下がるので全体(工事費+設計監理費)としてはかなり割安になります。
設計監理と施工を切り離せば安心
設計施工一括発注で仕事を依頼すれば受注した業者が第三者である監理者がいない状態で工事が進んで行きます。一般的に建築主は建築知識がないことが多く工事内容についてはあまり分かりません。しかし第三者である建築設計事務所が設計監理を担当すれば専門知識を持って現場監理業務に従事します。設計図どおりに施工しているかや各種検査業務などにあたりますのでつくられる建物については安心感を持てます。また建築主と施工業者の間の調整役にもなるので現場進行も円滑になります。
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